ミシン刺繍 ほっこりにっこり

ミシン刺繍のハンドメイドの記録です

刺繍を綺麗に仕上げるための資材

はじめに

刺繍を綺麗に仕上げるための様々な資材があります。
備忘録としてまとめました。
始めのうちは安定紙と接着芯の違いさえわかりませんでした。

 

刺繍用安定紙

刺繍用安定紙は生地の下に敷き生地を安定させて綺麗に刺繍を仕上げます。
接着ありなし、厚さ、いろいろなタイプがあります。刺繍した後は剥がします。
安定紙については下のサイトがとても役立ちます。種類がありすぎて何を使えばいいのか途方にくれていた初心者の私にはとても参考になりました。
半紙やキッチンペーパーを代用する情報をネットで見たので練習で使ってみました。きれいに取り除かなくていいので練習には充分でした。
刺繍後、針周りや釜が紙埃まみれになっていたら綺麗にします。

[参考サイト]

lovekimono.site

 

 [購入ショップ] 2021-05-20追記 2021-05-31追加・訂正
私がお世話になっているのは ミシン糸のお店 『ボビン』 
ミシン糸、安定紙等、縫製資材が比較的お安いと思います。
刺繍用 裏張り不織布(のりなし)、刺しゅう用接着芯(仮接着タイプ)
という名称で安定紙が販売されています。
Yahooショッピングにもお店があるので私はそちらで購入しています。
糸屋さん’ボビン’ - 刺繍用 資材|Yahoo!ショッピング

 

大本商事株式会社を利用されている方も多いようです。
様々な種類の刺繍用資材が揃っています。
ハイボン140WAPの評判がいいです。

 

接着芯

刺繍する布が薄かったり伸びやすかったりする場合、接着芯を裏に貼ってから縫うとぬい縮みや模様くずれを防ぎ綺麗に仕上がります。素材が不織布、布地、接着がシールタイプ、アイロンで接着するタイプと様々です。下のサイトでアイロンのかけ方のコツなどを教えていただきました。接着芯をはる時にのりがアイロンにつくのを防止するため当て布の代わりにクッキングシートを使用する方法もあります。接着芯は作品の品質や耐久性を左右するので生地に合ったものをきちんと接着したいものです。


[参考サイト]

haritoito.jp

 

 

 

 

刺しゅう用水溶性シート

刺繍する布が薄かったり伸びやすかったり毛足が長かったりする場合、ミシン刺繍では刺しゅう用水溶性シートを使います。ぬい縮みや模様くずれを防ぎ刺繍を綺麗に仕上げます。オーガンジー生地のような薄い生地の場合は下に敷き、タオルやファーのように毛足が長いものは上下に生地を挟んで刺繍します。刺繍した後は水につければ溶けてなくなります。下のサイトは水溶性シートの使い方からどこまで使えるかまで実験されていてとても勉強になります。

[参考サイト]

chiba-dog.com

 

 

 

  

 

布用安定剤 テリアルマジック

「布を紙のように変身させる魔法の液体 テリアルマジック! 紙の様に布に印刷することも可能になります。」商品説明より
使用したことはありませんがおもしろそうな商品です。刺繍学校で布を硬化させるスプレーの話が出て調べてみました。
下のサイトに実際に使用した感想があります。参考になりました。


[参考サイト]

sewingschool.hapimade.com

 

 

 

  

追記(22.10.11): 硬化させたシーチングに図案をプリンターで印刷してみました。詰まることなく印刷できました。独特のにおいがあります。

 

+++ 刺繍図案の写し方もまとめています。ご参考までにどうぞ。+++

hokoniko.hatenablog.com