アップリケとは
刺繍学校の課題
ロシア語「Аппликация」
Google日本語訳「アプリケーション」
アップリケのこと。
アップリケは布をモチーフの形に先に切っておく方法が一般的です。
しかし刺繍学校ではモチーフ布と土台布を重ねてモチーフの輪郭をミシンで一緒に縫ってからモチーフ布をカットする方法を学びました。
アップリケの手順
- 図案をモチーフ布に転写します。
- 土台の布、モチーフ布と重ねて輪郭を縫います。
- 余分な外側のモチーフ布をカットしていきます。
- 2.の輪郭の縫い目と3.のモチーフ布のカット面をサテンローラーで覆うように縫います。
布に図案を転写できない場合
課題で使用したモチーフ布がフェルトなので図案の転写にチャコペーパーは使えません。次の方法を使いました。
- 接着剤付き安定紙に図案を写します。
- 図案を写すのは薄い紙に布用糊で貼り付けても代用できます。
- 下から土台布(黒)、モチーフ布(オレンジ)、安定紙を重ねて置き固定します。
- 図案の輪郭を縫っていきます。
- 安定紙を取り除きます。
- この後の作業は上記のアップリケの手順と同じです。
アップリケの感想
複雑な形状の場合、安定紙とモチーフ布の不必要な部分を取り除くのは大変な作業です。しかしモチーフ布をぎりぎりまできちんとにカットすると仕上がりが全然違います。
パディング(クッション)糸が細かったのでサテンローラーで輪郭がきちんと覆われていないのが反省点です。もっと太いしっかりしたサテンローラーにするべきでした。ギザギザの部分は苦労しました。細かい形状は綺麗に仕上げるのが難しいです。
[提出課題]
[参考動画]
Вышивка на швейной машинке - Аппликация
引用元: Needle-Treadle Embroidery lab
ロシアの刺繍学校のオンラインコースの体験、感想です。