立体刺繍とは
刺繍学校の課題
ロシア語「Объёмная вышивка」
Google日本語訳「立体刺繍」
日本ではスタンプワークとも言われています。
立体刺繍の手順
前回の「透明な生地への刺繍」の応用です。テキストやYouTubeのスタンプワークの動画なども参考に以下の手順で作成しました。
- 図案を水溶性安定紙に転写します。
- 薄く透けるオーガンザをその上に重ねます。
- 下の水溶性安定紙の図案が透けて見える状態です。
- 軽いジグザグでワイヤーを図案の輪郭に沿って固定します。
- 輪郭の内部を格子状に縫う土台の下縫いをします。
- すきまのないように全体をステッチで埋めるように上縫いをします。
- ワイヤーをサテンローラーでしっかり縫い付けます。
- 安定紙を水で溶かしてアイロンで仕上げします。
立体刺繍の感想
この課題は大変でした。ミシンでワイヤーを縫い付ける際、ワイヤーに針を落としてしまいワイヤーが布を貫通し釜に入り込む大惨事に。ミシンが壊れるんじゃないかとひやひやでした。ワイヤーを手芸用のものに変えてから布を貫通することも少なくなりました。紙で覆われているので布を貫通しにくいようです。苦労しましたが家庭用ミシンでスタンプワークができました。
[提出課題]
ワイヤーを輪郭に沿って固定します。
下縫いは格子上に縫うと形状が安定します。
- 左側と中央の葉は立体刺繍の手順で示したワイヤーをサテンスローラーで仕上げる方法
- 右側の葉は外側からロングショートステッチで埋める方法
[参考サイト]
手刺繍のスタンプワークのですが参考になります。
ロシアの刺繍学校のオンラインコースの体験、感想です。