横振り刺繍のグラデーション動画 ①
YouTubeの動画を参考にジャノメの横振り刺繍機能バリアブルZZでグラデーションを練習します。まずは参考にする刺横振り繍動画をご紹介します。
グラデーションと言うほどではありませんが花びらの二色の糸が混ざり合っています。縫い方がわかりやすい動画です。
動画の花びらの縫い手順は
- 花びらの一番外側を薄いピンクの糸で縫います。(0:16~)
- 1の上に重なるように濃いピンクの糸で粗いジグザグのステッチを縫います。枠を回転させながら縫います。ステッチの長さは花の形に合わせて変化しています。(1:20~)
- 2のステッチの隙間を埋めるように濃いピンクの糸で粗いステッチを重ねます。
- すると薄いピンクと濃いピンクの糸の重なりがロング&ショートステッチのように見えます。
やってみました
余っているオレンジ系の太めのミシン糸で三色のグラデーションにしてみました。手刺繍風を狙っています。
手順2.の粗く縫っているところです。
手順3.は手順2より内側にずらして隙間をうめるように縫っています。
動画では刺繍枠を振って縫い目をランダムにずらしたりしています。難易度高くできません。ステッチの間隔、ステッチを重ねる分量の変化でグラデーションの表情が変わります。
完成しました。グラデーションらしくなっています。
感想
粗く縫う時、針の落ちる速度に合わせて刺繍枠をコントロールするのが難しいです。狭い箇所は枠の回転が間に合わずステッチが狂ってしまいます。ステッチの長さもコントロールしなくてはなりません。
重なるステッチは同じ角度に向いていると綺麗です。
枠の移動や回転、ステッチの長さのコントロールに慣れれば綺麗にグラデーションができる方法だと思います。今回は太い糸でざっくり縫いました。細い糸ならもっと繊細な表現ができるでしょう。
横振り刺繍のグラデーション動画 ②
今年目標にしたいミシン刺繍の名人 - ミシン刺繍 ほっこりにっこり
の記事でご紹介したHien Tranさんです。
枠を振ってロング&ショートステッチ風に刺繍しています。広い面積を縫う時、やりやすい方法だと思います。
過去の記事
過去のロング&ショートステッチ関連の記事です。
粗く縫ってから隙間を埋める動画①の方法です。
上の二つは動画②の方法でしょうか。この頃は②の枠を振る方法より①の枠をコントロールして粗く縫うことの方が難しく感じていました。