ミシン刺繍 ほっこりにっこり

ミシン刺繍のハンドメイドの記録です

刺繍ミシンのソフトウェア ②

ベルニナ DesignerPlusフルバージョン

今回はベルニナの「刺しゅうソフトウェア8 - DesignerPlusフルバージョン」30日間無料トライアル版を使ってみました。職業用刺繍ソフト最大手ウィルコム社製のソフトがベースなので機能、操作性に優れているそうです。

 

イラストを選ぶ

「ヨーロッパ花の装飾文様」の原画画像をのまま使用します。

 

イメージ挿入 サイズ修正

BERNINA エンブロイダリーソフトウェア8 を起動します。立ち上がるまで少し時間がかかります。左側メニューからオートデジタイズ > イメージ挿入を実行します。
イメージを挿入してサイズ調整をします。

 

オートデジタイズ

背景を切り取る、調整(明るさ、コントラスト)、ビットマップ編集、オートデジタイズなどのメニューが左側にあります。今回は修正せずにそのままオートデジタイズしました。色数を5色にするとノイズがなくなり綺麗に色分けできました。カートゥーン処理というものもありました。

 

色の割り当てと順番

色の割り当てと縫いの順番、ステッチの方法を指定します。すべてサテンステッチにしました。省くという選択もできます。背景は省きました。

 

刺繍データの作成

刺繍データが完成しました。サテンステッチが綺麗にできています。

 

 

意図通りの変換でないところもあるのでやはり修正が必要です。でもここまで自動で変換してくれるのは楽です。

 

フリーの刺繍ソフト「Ink/Stitch」は刺繍データに変換する時にエラーが出ることがあるので修正作業が必要です。市販のソフトの方が作業量が断然少なくて済みます。

 

各オブジェクのステッチを埋め縫い、サテンステッチなどに選べるのも便利です。「Ink/Stitch」との大きな違いです。市販のソフトの便利さを感じました。
20万円 vs 無料ですものね。

 

ベルニナ 刺しゅうソフトウェア8 - DesignerPlusフルバージョン
[オートデジタイズ]をサクッと使用してみた感想でした。